青い風船の日々

好きなもの、楽しかったことの記録。

【感想】大徳寺龍光院 国宝曜変天目と破草鞋@MIHO MUSEUM

やぁ。青い風船です。

 

先日、滋賀県MIHO MUSEUMに行ってきました。

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前から行ってみたかった美術館です!

下調べせずに行ったら、めちゃめちゃ山の中にあってびっくり。

 

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トンネルを抜けると・・・

 

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MIHO MUSEUMであった。

 

 

…ということで

この美術館、なんとルーブル美術館のガラスのピラミッドをデザインしたI.M.ペイの設計で、テーマは桃源郷だそう。

 

まず来館者が到着するのはレセプション棟という建物。ここでチケットを買ってから美術館棟に向かいます。

レセプション棟から桜並木を歩いてトンネルを抜け、吊り橋を渡ると美術館棟が現れる造り。

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この行程が、日常を離れ、桃源郷(=美術館)に向かう気持ちを盛り上げてくれるようでいいですね!

 

今回はちょっと時期が早く、トンネル手前の枝垂れ桜ぐらいしか咲いていませんでしたが、桜並木が満開だとさらに気分が盛り上がりそうです。

(この記事をUPする頃には満開っぽい)

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大徳寺龍光院 国宝曜変天目と破草鞋(はそうあい)」について

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現在、MIHO MUSEUMで開催されているのが、国宝の曜変天目茶碗が見られるというこの特別展。

私はその情報しか持たず、全く予習をしなかったために、展示内容がさっぱりわからず面食らいました。

「江月宗玩(こうげつそうがん)」って名前がやたら出てくるけど、誰?って思ったら、龍光院の開祖である和尚さんでした。

龍光院の宝物を展示する展覧会だっていうのにね。ごめんなさい。

基本情報だけでも知っておくべきでした。

 

京都の禅宗寺院、大徳寺塔頭(たっちゅう)である龍光院は武将の黒田長政が父・黒田官兵衛の菩提を弔うため、江月宗玩和尚を開祖として建立したもの。

普段、一般の拝観を受け付けていないため、こうして龍光院の宝物を目にすることができるのは、すごく貴重なことだそうです。

 

展示室はかなりの暗さでしたが、宝物の貴重さ、神秘性にふさわしいとも言える…のでしょうか?

書や茶道具が多く展示されており、それらに疎い私にとっては、ちょっと全体的な満足度は低かったですね。

しかもすごく貴重な機会っていう情報を知らずに見てましたからね。

でも、書を前にして熱く語っている方もいて

(しかもめっちゃ詳しく長々と語っている!この人本物だ!)

こういう人が隣で解説してくれれば見やすいかも、と思いました。

というか明らかに音声ガイドを借りるべきだったと後で気づいた・・・。

 

MYベスト3!

私が気に入った作品ベスト3を発表します!

3位《水仙・菊・牡丹図》松花堂昭乗

松花堂昭乗(しょうかどうしょうじょう)は高僧であると同時に書道・絵画・和歌・茶道など多方面に才能を発揮した、寛永の文化人だそうです。

3枚並んだこの花の絵は、すごくきれいで洗練された雰囲気。

水墨でなく着色されているのが、暗い展示室の中で華やかさがあって良かったです。

 

2位《涅槃図》狩野永徳高信

2位に選ぶくらい良かったのに詳細をすっかり忘れてしまった・・・。

釈迦の周りで嘆き悲しんでいる人や動物の中に、「やだやだ~」って子どもがやるような地面に寝転がってバタバタしてる?ポーズの人(動物)がいて面白かった、…ってことしか覚えてない。

 

1位《曜変天目

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南宋時代(12-13世紀)、国宝

私、曜変天目というのを初めて見ました。名前だけは聞いていた曜変天目

中国南宋時代(12~13世紀)に、福建省の建窯(けんよう)で焼かれた天目茶碗のうち、偶然に美しい結晶が生じたものを曜変天目と言うそうです。

世界で日本にだけ残る曜変天目、計3碗はすべて国宝に指定されており、中でもこの龍光院蔵のものは最もお目にかかれる機会が少ないのだそう。

 

ガラスケースの中に展示されていて、列に並んで順番に、360度ケースの周りを歩きながら鑑賞します。

全体に黒々とした茶碗だけど、照明の当たり具合によってあちこちに瑠璃色の斑紋が浮かび上がります。

派手な輝きはないですが、神秘的で控えめな輝きが見られ、ジッと見入ってしまいました。

美術館チラシのように、手で持って眺められたら、もっと感動しそう。

 

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ところでこの↑チラシの題字(展覧会名)は、龍光院の住職、小堀月補氏が書かれたそうです。

なんだか可愛らしい字で味があっていいですね!

上の写真↑の展覧会入り口の看板もそうでしょうか?

 

絶対オススメしたいコレクション展!

今回私が一番感動したのが、MIHO MUSEUMのコレクションの充実っぷりです!

世界の古代美術を展示していて、「エジプト」「西アジア」「ギリシア・ローマ」「南アジア」「中国・西域」と部屋が分かれています。

 

あまり古代美術に興味がない私なので、いつもなら「ふーーん」で終わってしまうのですが、今回は私レベルでも見ていて楽しいものが多く、満足度が高かったです。

ピアスをした猫、小さいカバの象、鳥の頭をした神、金ぴかの器、「紀元前にこんなものが作れたの?」と驚愕の米粒大の細かな装飾品・・・。

知識がなくても、見ただけでわかるすごさ、面白さをもつ美術品がそろっていました。

地域ごとに比べて見ていくことで、人の顔や姿の描き方が違うのもわかったりして、興味深かったです。

 

コレクションの中で、特に感動したものが以下↓の2つ!!

 

《耀変天目》

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南宋時代(12‐13世紀)、重要文化財

ん?

曜変天目は国宝の静嘉堂文庫美術館蔵・大徳寺龍光院蔵・藤田美術館蔵の3碗しかないはずでは・・・?

と思ったら、

このMIHO MUSEUMのものを曜変天目と呼ぶかどうかについては議論があるそうです。

 

しかし、

そんなの関係ねえ!

ってくらい美しく印象的な茶碗でした。

私は龍光院蔵のより、こっちのほうが好きかもと思うくらい。

こちらは輝きが虹色で、しかもはっきりと見えます。

なめらかな漆黒の茶碗の中に虹色が見えるって・・・素敵だ。

 

《仏立像》 

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ガンダーラ、2世紀後半


自分の見知っている仏像とは全然違う雰囲気のガンダーラ仏。

彫りが深い顔でかっこいい。

そしてなんだか人間的です。

 

高さが2.5メートルありますが威圧感はなくて、こちらに向かって少しかがんでくれているようなポーズ、優しげな目元・口元から、包み込んでくれるような存在の大きさを感じました。

ぜひ、この像の前に立ってみてほしい。

 

 


ちなみにこの美術館、MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)という名前は、美術館創立者小山美秀子(こやまみほこ)氏からきているのだそう。
古代美術のコレクションなのに横文字っていうのが面白いですね。

「小山美術館」とかでも、ありそうな名前なのにね。

でも「世界の」古代美術だから、 ワールドワイドに横文字がふさわしいのかも?

それに耳に残る、印象的な響きですからね。ミホミュージアム

 

 

今回GETしたもの〜♪

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・ポストカード(曜変天目龍光院)・・・150円

・絵はがき(耀変天目・MIHO MUSEUM、仏立像)・・・各110円

 

 

大徳寺龍光院 国宝曜変天目と破草鞋」 は5月19日(日)まで、MIHO MUSEUMで開催中です。

 

公式HP↓ 

MIHO MUSEUM | I.M.Pei 設計の美術館。古代エジプト,ギリシャ・ローマ,アジア等世界の優品と日本美術の優品を展示

 

 

幸運にも行けるという方は絶対に、コレクション展をお見逃しなく!!

 

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めっちゃ山だ!

めっちゃ良い景色だ!!

 

 

 

以上、青い風船でした(/・ω・)/ 

 

趣味友がいない!

やぁ。青い風船です。

 

同じ趣味をもつ友人=趣味友って、

どうしたら見つかるんでしょうか?

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人って好きなことには饒舌になるものですよね。

私もすごく語りたいんですけど、語る相手がいないんです。

語りたい気持ちだけが高まっていった結果、こうしてブログを書いているくらいですから。

 

ワタクシ、青い風船の趣味は「美術館に行くこと」です。

そしてアンジュルム竹内朱莉ちゃんファンです。

 

でも、周りに美術好きな人はいないし、アンジュルムファンもいないです。

 

「趣味は何ですか?」っていう恒例の質問に対して、

「美術館に行くことです」と言うと、だいたい

 

「それは高尚な…」

 

って言われます。

ちょっと距離を置かれたように感じる。

ものすごく反論したいです。

 

「いや、全然高尚なものじゃないんです。私も美術知識がそんなにあるわけでもなく、ただ観てるのが楽しいってだけで。知識があると思われても困るというか。そもそもココ(田舎)では美術館が少ないので展覧会に行く人は珍しいかもしれませんが、都会では若い人たちもたくさん見かけますし、平日でも行列ができる美術展もあるくらいなんです!」

 

そう、だから美術好きの友人ができる可能性は全然あるはずなんです。

 

 

アンジュルムについては私も少数にしかファンだと明かしていませんが、

スマイレージなら聞いたことあるかも」くらいのうっすい反応です。

 

バンド好きならやたら周りにたくさんいる。

なので「バンド好きの人ってたくさんいるからいいね」と言うと、

「でも好きなバンド違ったりするからね」と言われました。

まぁ、たしかに。

 

私も同じハロプロでも「モー娘。が好き」って言われたらちょっと困るし、

同じ美術でも「現代美術が好き」って言われたらだいぶ困る。

語れないので。

 

あーだこーだと語り合える友人がほしいんです。

そうすると、美術、とくに近代の絵画が、アンジュルム 、なかでもタケちゃんが好きな人を求む!

ということになりますね。

 

 

アンジュルム好きがいないのなら作ればいい!とばかりに、友人に

チョトマテクダサイ!』を聴かせようとしたことがあります。

そしたら

「何回聴かされても好きにならないから!」

ってはっきり嫌がられてショックを受けました。

 

 

反省・・・

趣味の押しつけは良くない。

 

 

でも、チョトマテクダサイかわいいのにね…

私がチョトマテクダサイ初めて見たのはMVじゃなくて、なんか

土俵の横のステージで力士と演歌歌手と音楽隊に見守られながら歌ってるという謎の動画で、これはアウェイなのか?でもあたたかい空気感があるような気もするような?っていう不思議空間なんですけど、そこで元気いっぱいに全力で歌って踊るスマイレージのみんながかわいいんです。

 

アイドル全開だけど歌うま!っていう。まだ荒削りだけど。

変な振り付けも全力だし、みんなニコニコ笑顔だし。

つんくさんの歌詞もね〜、

青春女の子ソングかと思いきや、突然アツイんですよね。

 

初めて生きてるこの人生

失敗もあるさ

日本一になる日まで〜

チョトマテクダサイ

  ~アンジュルムチョトマテクダサイ』作詞:つんく      

 

ですよ。

アツくない?トップを目指すフレッシュさ溢れてますよね。

 

 

当時この彼女たちのパフォーマンスを見て、ものすごく元気をもらえましたね。

待つ!全然待つよ!!

ていうか私の中ではもう日本一だよ!!

 

 

しかしたとえチョトマテクダサイを見て(聴いて)スマイレージにハマらなかったとしてもですよ、

すでに今、アンジュルムスマイレージではないってことなんですよね。

アンジュルムスマイレージとは違う方向性で新たな魅力を備えちゃってますから。

オフではわちゃわちゃ楽しく面白い動物園集団であり、ステージではかわいさ、クールさ、色気、パワフルさ、明るさ、いろんな面を見せてくれる十人十色アイドルであるという。

 

日々進化していくアンジュルムを、今こそ見てほしい!


アンジュルム『恋はアッチャアッチャ』(ANGERME [Love is Accha Accha])(Promotion Edit)

アンジュルム最新曲!

駅員タケちゃんかわいすぎ!アッチャアッチャダンスのタケちゃんかわいすぎ!

 


アンジュルム『46億年LOVE』(ANGERME [4.6 Billion Years Love])(Promotion Edit)

ハロプロ楽曲大賞2018を受賞した曲!

この曲を取り上げない日本の音楽番組どうかしてる。

  

 

あっ……。

ついつい調子にのって語ってしまうオタクなところが出ちゃってた。

 

趣味友がいないっていう話でした。

 

 

SNSで仲良い人ができた」って言ってる友人もいましたね。

私はそれ、無理なんですよね…

ブログ更新報告用にツイッター始めましたけど、全然使い方わからないですもん。

 

とにかく機械とかIT系が苦手。

このブログも、読みやすいようにデザインとか改善していくべきなんでしょうけど、ググっても私には難しくてこれが限界です今のところ。

 

 

じゃあ、

そういうわけなので。

 

私と顔見知りの方で、趣味が合う方を探しておりまーす!

 

 

いるんでしょ?

いるけど、隠れてるだけでしょ?

 

 

さぁ!手を挙げてくださーい!

 

 

(はーーーい!)

 

 

 

……。

 

以上、青い風船でした(/・ω・)/

 

(今回の記事ついてこれてる人どれくらいいるんだろ…)

 

  

【感想】新・北斎展@森アーツセンターギャラリー

やぁ。青い風船です。

 

先日、六本木の森アーツセンターギャラリーへ、「新・北斎展」を観に行きました。

 

が、美術館の場所がわからず、全然たどり着けないというまさかの事態。

何年も前にミュシャ展か何かで行ったっきりなんですよね。

この↓クモのオブジェには見覚えがあったんですが…

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森アーツセンターギャラリーの入り口ってどこ?

六本木ヒルズ森タワー52階」だというので近くの森タワー入口から入ろうとすると、「オフィス入口」って書いてあるし、違うなぁと。

森美術館 入口」っていうのはすぐに見つかるんですよ。でっかく書いてあるので。でも、私が行きたいのは森アーツセンターギャラリーだしなぁ…

うーん……

 

わかんないよお~〜

 

・・・って、

 

 

森美術館と入口一緒なんかい!

 

はぁ~・・・何回もその前を行ったりきたりしてたのは何だったのか。

だけどこれで学びましたよ。

森アーツセンターギャラリーに行きたい人は、森美術館入口から入ればOKです。

 

ようやく中に入ってからも、展覧会場に入るまでは20分待ちの行列。そして会場内も混み混み。

六本木ヒルズにあるせいか、森美術館とか森アーツセンターギャラリーっていつも混んでいる印象があります。

とくに今回の展覧会は小さいサイズの作品が多く、みんな近づいて見ようとするので、ずっと作品の前に列が並んでいる状態でした。

あきらめて後ろから見た作品もありますが、あまり見えず、消化不良に終わったのが残念でした。

 

「新・北斎展」について

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葛飾北斎(1760〜1849)は、世界で最も知られた日本の芸術家の一人です。
本展は、久しぶりに東京で開催される大規模北斎展。

『冨嶽三十六景』や『北斎漫画』などの有名作だけでなく、日本初公開となる貴重な作品を含めた北斎の全生涯にわたる画業を展観します。

 

★★-----構成-----★★

  1. 春朗期(20〜35歳頃)ーデビュー期の多彩な作品
  2. 宗理期(36〜46歳頃)ー宗理様式の展開
  3. 葛飾北斎期(46〜50歳頃)ー読本挿絵への傾注
  4. 戴斗期(51〜60歳頃)ー『北斎漫画』の誕生
  5. 為一期(61〜74歳頃)ー北斎を象徴する時代
  6. 画狂老人卍期(75〜90歳頃)ーさらなる画技への希求
★★------------★★

 

北斎は頻繁に画号を変えたことで有名だそうです。

今回の展覧会では北斎の絵師人生を、作風の変遷と主に用いた画号によって6期にわけて紹介しています。

 

この展覧会、とにかく作品数が多く、展示替えも多いです

全然違うテーマ、全然違う画風の作品があちこちにあるので、北斎ってこんな絵も描くんだ!」という驚きの連続でした。

北斎の絵がすごく好みというわけではないですが、知らなかった北斎の一面を知ることができ、興味深かったので、図録も買ってしまいました。

 

MYベスト3!!

展示作品の中で、私の好きな作品ベスト3を発表します!

3位《玉巵弾琴図》

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寛政8年(1796)頃、個人蔵

37歳頃、宗理期。

小さめの作品が多い中で、これはサイズの大きい作品。

琴と龍の組み合わせは初めて見ました。中国古代神話では、玉巵は西王母の娘で、一弦の琴を弾ずると多数の小鳥が飛来し、時には白龍に乗って四海を周遊したと言われるそうです。

 

2位《富士越龍図》

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嘉永2年(1849)、一般財団法人 北斎

90歳、画狂老人卍期。

最も絶筆に近い作品だそう。90歳でこんな絵が描けるの?とびっくりしました。

スッとそびえる富士山の、さらに上を空へと向かって行く龍。

なんだかすごく落ち着いた深みを感じます。

 

1位《六歌仙図》

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文政期(1820~30)、個人蔵

61~71歳、為一期。

六歌仙がすごくかっこよく見える絵。6人のポーズ、顔の向きが上から下への流れを作り出していて気持ちが良いです。

衣の線がちょっととがっていてシャープな一方、色はやわらかな色合いできれい。

 

特別枠《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》

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天保初期(1830~34)頃、島根県立美術館(新庄コレクション)

有名すぎる絵ですが、改めてみるとどうしたって良いよなぁと思ってしまいました。構図も色も最高です!

波の色は白、水色のほかに、2種類の青が使われているんですね。それによって深みが増しているんだとわかりました。

 

美人画

北斎の美人たちが甲乙つけがたかったので、別枠として紹介します。

《見立浅沼図》

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享和末~文化初年(1803~05)頃、日本浮世絵博物館

サラッと描いていそうなんですが、良い感じ。文字との相性も良いです。

ほかにも横向きの美人の絵がいくつかありましたが、どれも良く思えました。

 

《柳下傘持美人図》

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寛政8年(1796頃)、一般財団法人 北斎

柳の木の下が似合うスラリとした美人で、着物や傘もかわいいです。

 

《五美人図》

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文化中期(1808~13)頃、細見美術館

この作品は色が、とくに反物の赤色が鮮やかできれいです。

 

《円窓の美人図》

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文化2年(1805)頃、シンシナティ美術館

円の中に描くと、より美人に見える説。あると思うんですが、どうでしょう。

この口元は、何かを声に出しているんでしょうか?

生え際の髪の毛が繊細に描かれています。

 

 

展覧会全体をとおして、北斎は真面目な絵もおかしな絵も何でも描ける!ということがわかりました。 

おかしな絵~1~

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《狂句入戯画 刎つるべ・下女ヒンヒン・嘘の川》島根県立美術館(永田コレクション)

 

おかしな絵~2~

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『一筆画譜』島根県立美術館(永田コレクション)
 
おかしな絵~3~

方向性が違うよ!

グロイの注意だよ!!

 

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《百物語 笑ひはんにや》日本浮世絵博物館

ある意味今回一番衝撃を受けた絵です・・・

 

今回GETしたもの~♪ 

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・図録・・・2,800円

・絵はがき・・・各150円

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裏表紙バージョン☆

 

ここまで感想を述べてきたんですが、残念ながらこの展覧会、3月24日で終わってしまいました。

しかし!北斎の絵を観る機会はこれからもたくさんあると思いますので、みなさん次回展覧会を楽しみにしましょう!

 

そして、森アーツセンターギャラリーの次回展覧会はというと、ムーミン展」(4月9日~6月16日)です。

これも行きたいですけど、混雑必至ですから、どうするか…

moomin-art.jp

 

悩ましいですね〜~

 

 

以上、青い風船でした(/・ω・)/

 

 

【感想】奇想の系譜展(後期)@東京都美術館

やぁ。青い風船です。

 

先日、東京都美術館で開催中の「奇想の系譜展」に行ってきました。

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そうです!2回目です!

前期展示に続き、後期展示も見ることができました。やった〜!

 

(前期展示の感想はこちら↓) 

aoifusen777.hatenablog.jp

 

会場の混雑っぷりは相変わらずでした。閉館近くになるとさすがに空いてきますが、後期の目玉作品、蕭白の《群仙図屏風》の前にはずっと人がいましたね。

 

MYベスト作品!!

後期展示で印象に残った各画家の作品を発表します!

伊藤若冲《紫陽花双鶏図》

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エツコ&ジョー・プライスコレクション

色のバランスが良くて惹きつけられる作品。濃ゆい鶏に負けないくらいの存在感がある紫陽花のおかげで、鶏が目立ちすぎてないのがイイです。

紫陽花の花びらが、異なる色合いの混ざった青色で、1枚1枚丁寧に描かれているのがキレイ。

 

曽我蕭白《群仙図屏風》 

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明和元年(1764)、文化庁

濃ゆい!濃すぎだし、すごすぎます。ベースは地味な茶色だけど、赤や青の仙人の衣は色鮮やか。

右から虎、鳳凰、蛙、珍獣?…かわいくない生き物があちこちに。そしてかわいくない子どもたち。この絵の子どもは、本当にかわいくない!「ぶさカワイイ」とかもないです。ぶさキモいです。左端の女性陣が救い。

すごいのは、豪胆な絵のようで、細かいところは本当に細かく描いているところ。青い衣の仙人の爪先まで青く塗っていたり、白い蛙の体に、さらに白いブツブツを描き込んでいたり。

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それにしても、仙人の青い衣は必要以上に「ぐるぐる」してるし、右側で手を挙げる仙人の衣も、必要以上に「じゃみじゃみ」してるし・・・よくこんなに奇抜な表現を思いつくなぁ・・・

 

長沢芦雪《降雪狗児図》

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公益財団法人阪急文化財団 逸翁美術館

この展覧会の中では珍しく、ふつうにかわいい犬。黒い背景の中にピンクがかった白色の犬がいて、目立ちます。犬ってこんなに「うにゅっ」とした口元になるんでしょうか?

芦雪はやっぱり、かわいらしい絵を描く人だなぁと思いました。《山姥図》ですら、子どもの顔にかわいらしさがあって、母子の愛情を感じさせる絵になっています。

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寛政9年(1797)頃、厳島神社

 

岩佐又兵衛《官女観菊図》

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山種美術館

引目鉤鼻(?)下ぶくれの顔でも、どこかかわいらしい女性たち。女性らしい仕草のせいでしょうか?

着物の柄が細かく繊細で、横の大きな牛車の車輪との対比で、より際立って見えます。

 

狩野山雪《蘭亭曲水図屏風》

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大本山 随心院

前期展示でも同じ作品を選びましたが、山雪の絵ならやっぱりコレが好きでした。金色が豪華だし、めちゃめちゃ整った絵で綺麗なんです。

たくさん描かれた人物たちの様子を、水の流れに沿って眺めていくのが面白い。

 

白隠慧鶴《鍾馗鬼味噌図》

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明和4年(1767)、龍雲寺

鬼味噌って初めて聞きました。「鬼は我々の邪念や煩悩であり、それをすり潰した鬼味噌を食べれば、煩悩から解き放たれ、本来衆生にそなわっている仏性に気づくことができる」のだそう。

観た人みんながニヤリとしそうな絵。

 

鈴木其一《朴に尾長鶏図》

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細見美術館

前期展示の《藤花図》といい、本作といい、其一の掛け軸って綺麗で手元に飾りたい感じです。

この作品、線がスッと引かれているのがキレイなんです。葉の細い葉脈や、緑色のにじみからも味わいが出ています。

 

歌川国芳《文覚上人那智の瀧荒行》

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個人蔵

横3枚続きの作品も迫力がありますが、これは縦3枚続きです。その分、上から落ちてくる滝の勢いが感じられて、迫力があります。

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滝の青色が画面の大部分を占める中で、雲にのり、鮮やかな衣をまとった不動明王たちの存在が浮き出ています。

 

(なんだか今回の記事は画像が雑ですみません・・・。画像がないと伝わらないと思うので載せていますが、画像と本物は全然別物なので、本物の良さが伝えられないのが難しいところです・・・) 

 

一つだけ気になったことが

大変満足したこの展覧会なんですが、一言物申してもいいでしょうか。

岩佐又兵衛の絵巻展示は、何とかしたほうがいいです!絶対に!

いつも行列がついていて、しかも、なっかなか列が進まない。係の人が「とくに順番はありませんので、空いているところからご覧くださーい」って言うんだけど、そりゃ無茶だよね。

だって絵巻だから近づかないと見えないし、絵巻だからこそ順を追って観たいんですよね。だから順番に並んでるわけで。後ろから覗き込もうとしたって前にみっちり人がいるので全然見えません。

私が思うに、アイドルとの握手会方式にしたほうが良かったと思う。立ち止まらず、ゆっくり前に進みながら握手(鑑賞)してもらって、立ち止まる人には後ろからそっと係員が腰を押して誘導するという。

この激混みスペースに対して、係員が一人で、「立ち止まらずゆっくりお進みくださーい」って言い続けてるんだけど、全然言うこと聞いてもらえてないですもん。

この孤軍奮闘っぷりは辛いですよ。せめて人員を増やして数の力で対抗しようよ。

 

カフェのコラボメニュー!

東京都美術館内のカフェ「Art」で、展覧会とのコラボメニューをいただきました。

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和三盆と大納言のケーキ 柚子シャーベット添え

狩野山雪の作品をイメージしました”

とのこと。

それにしては枝が普通すぎるような・・・

口当たりが軽くて、ペロッと食べられちゃいました。 

 

今回GETしたもの〜♪

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・絵はがき・・・162円

前回、図録を買ったので今回はこれだけ。

 

 

「奇想の系譜展」は4月7日(日)まで、東京都美術館で開催中です。

気づけばもうすぐ終わってしまうじゃないか!

まだ見ていない方、こんなに豪華で面白い展覧会、

見に行かないなんてことは・・・

ないですよね!

 

kisou2019.jp

 

 

以上、青い風船でした(/・ω・)/ 

 

【感想】ラファエル前派の軌跡展@三菱一号館美術館

やぁ。青い風船です。

 

先日、三菱一号館美術館で開催中の「ラファエル前派の軌跡展」に行ってきました。

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三菱一号館美術館は東京駅から近くて行きやすいというのと、赤煉瓦のクラシックな建物がオシャレ(見た目も内部も)なので、好きな美術館の一つです!

 

今回たまたま平日の昼に行くことができたので空いているかと思いきや、むしろ予想より混んでいてびっくりしました。何度か休日の夕方に行ったときにはわりと空いていたのですが。

この美術館はわりと小さめの展示室が続く造りで、誰かの邸宅で絵を観ているような雰囲気があって、空いているときはワクワクするんですが…今回のように人が多いと、少し狭苦しく感じてしまいました。

 

「ラファエル前派の軌跡展」について

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1848年、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティらが結成したラファエル前派同盟は、英国美術の全面的な刷新をめざして、世の中に衝撃をもたらしました。(中略)その精神的な指導者であるジョン・ラスキンは、あらゆる人にかかわる芸術の必要性を説く一方で、かれらとエドワード・バーン=ジョーンズウィリアム・モリスら、そして偉大な風景画家J.M.Wターナーとを関連づけて考察しました。本展では、英米の美術館に所蔵される油彩画や水彩画、素描、ステンドグラス、タペストリ、家具など約150点を通じて、かれらの功績をたどり、この時代のゆたかな成果を展覧します。

~美術展チラシより~

 

★★★---構成---★★★

  1. ターナーラスキン
  2. ラファエル前派
  3. ラファエル前派周縁
  4. バーン=ジョーンズ
  5. ウィリアム・モリスと装飾芸術
★★★--------★★★ 
 

美術批評家ラスキンの生誕200年を記念した今回の展覧会。彼が擁護したターナーや、ロセッティ、バーン=ジョーンズらラファエル前派、モリスの装飾芸術、そしてラスキン自身の素描などの作品が多く展示されています。

しかし、上記の推されメンバーの作品が、私には今一つピンときませんでした…。

三菱一号館美術館の前回の展覧会、「フィリップス・コレクション展」はめちゃめちゃ好きな作品ばかりだったんですけども。

ターナーの魅力がまだわかっていないんですよね…。それに、素描や工芸への興味もちょっと薄くて……。逆に言うと、それらに興味のある方にはオススメです!

 

MYベスト3!!

今回の展覧会で、私が気に入った作品ベスト3を発表します!

3位《母と子(サクランボ)》フレデリック・レイトン

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1864-65年頃、ブラックバーン美術館

この作品は、2014年に三菱一号館美術館で開催された「ザ・ビューティフル」展で私がベスト1に選んだ作品です。また観ることができた!

今回の解説パネルの文章が的確すぎたので引用します。“あらゆる部分が凝った質感と豊かな色彩で埋められ、豪華な装飾性が効果的に用いられている。(中略)理想の美で満たされた唯美主義の世界が、視覚的な悦びをもたらす” まさに!って感じ。

子どもの髪の毛のツヤ、やわらかそうな頬、瑞々しいサクランボ、絨毯の質感…。意外と少し離れて見たほうが、質感の違いが際立って見えました。母親の口元にサクランボを差し出す子どもの様子に何とも言えない親密さがあって、かわいらしいです。

 

2位《初めて彩色を試みる少年ティツィアーノ》ウィリアム・ダイス

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1856‐57年、アバディーン美術館

17世紀の著述家リドルフィが記した逸話、ティツィアーノは幼少の頃、描かれた聖母像に花の汁で彩色したことで、将来色彩画家として著名になる最初の兆候を示した” に基づいた絵だそうです。

写真を鮮明にする機能を使ったかのように、なんだか絵がくっきりとして鮮やか。そして描写が細かい。自然の緑の中で、いろんな花々の色、少年の服の黄色がアクセントになっています。物語性を感じる絵で、少年の思いをもった表情が好きです。

 

1位《果実ースピノサスモモとプラム》ウィリアム・ヘンリー・ハント

(画像が見つかりませんでした・・・)

自分は静物画がわりと好きなのかもしれません。とくに三菱一号館美術館では過去に、シャルダン展の《木いちごの籠》を観て大変感動した思い出があります。

この絵も一目で好き!と感じました。水彩画だけど、印象が薄いとか、物足りないということはないです。細部に至る描き込み、果実の色の細かな、微妙な色を再現する塗り方がすごい。写実的だけど「写真みたいでつまらない」とも思いませんでした。

 

↓こちらは同じくハントの絵で隣に飾られていた絵

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《ヨーロッパカヤクグリ(イワヒバリ属)の巣》1840年頃、ベリ美術館

鳥の巣を描くのが得意で、「鳥の巣ハント」と呼ばれていたそうです。

 

「ラファエル前派」展示室はなんと写真撮影可!

展示の中で、「第2章 ラファエル前派」の展示室は、すべて写真撮影可でした! こんな機会あんまりないので、ついついたくさん撮ってしまいました。

《甘美なる無為》ウィリアム・ホルマン・ハント

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1866年、個人蔵

この展示室の中で一番印象的だった絵。女性があまりにも堂々としていて、絵全体も濃ゆくて、パワーを感じました。衣服の毛や飾りの質感の表現がすごいです。

 

《結婚通知ー捨てられて》ジョン・エヴァレット・ミレイ

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1854年、個人蔵

わりと粗めに描かれた部分がある一方で、手に持った通知の飾りや女性の顔の中心はしっかりと描かれており、バランス良く感じました。ぐるぐるもやもやした背景や、絵のサイズが小さいところも良いです。

 

《トリストラム卿の死》フォード・マドクス・ブラウン

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1864年バーミンガム美術館

色鮮やか。絵本の挿絵に合うような感じ。

 

今回GETしたもの~♪

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・ポストカード・・・各150円

1位と2位に選んだ作品がポストカードになっていなかったのが残念でした…。

 

「ラファエル前派の軌跡展」は6月9日(日)まで、三菱一号館美術館で開催中です。

ラファエル前派好きには見逃せない展覧会だと思いますので、ぜひ! 

mimt.jp

 

以上、青い風船でした(/・ω・)/ 

 

【美術検定2級受験結果】有言実行であり不実行であり

やぁ。青い風船です。

 

今回のブログはかなり気が重たいんですが・・・

今更ですが、2018年の美術検定についてです。

以前、私はこんな記事を書いたんですよ。

 

aoifusen777.hatenablog.jp

 

このとき私は宣言しました。2018年11月に開催される美術検定2級を受験し、合格してみせる! と。

テキストも揃えたし、あとは勉強するだけ、合格した暁にはドヤ顔で勉強方法を披露します! と。

…言いました。

 

で、結論から言うとですね

 

 

合格しました!

 

 

合格しました!!( ;∀;)

 

 

でもね・・・

 

 

落ちると思ってた・・・

 

実は勉強、ほとんどできていない状態で試験を受けたんです。

↑の記事で紹介したテキストで言うと、 

この絵、誰の絵? 100の名作で西洋・日本美術入門

この絵、誰の絵? 100の名作で西洋・日本美術入門

 

これを一回読んで、

 

改訂版 西洋・日本美術史の基本 美術検定1・2・3級公式テキスト

改訂版 西洋・日本美術史の基本 美術検定1・2・3級公式テキスト

 

これの253ページまで読んで(全270ページ)、

 

もっと深める美術の歴史 一問一答 美術検定2級練習問題

もっと深める美術の歴史 一問一答 美術検定2級練習問題

 

これの178ページまで問題を解きました(全253ページ)。

 

その他、全く手をつけていないのが2冊。

 

これ以上、全然勉強する気になれなくてですね。停滞してるうちにもどんどん試験日は近づいてくるし。これって明らかにヤバイ、このままじゃ受からない…とは思っていました。

ただ、人って追い込まれすぎると、逆に開き直ったりすることってありません?

遅刻しすぎると最早走らない、みたいな。

私も、最後は一夜漬けすらしませんでした。

試験当日も、「この際、記念受験や!」という気持ちで受けに行ったので、テキストを見返したりもしません。見返すと絶望しそうですし…。周りからすると、いかにも余裕な態度に見えたかもしれませんが、逆!逆だよ!

焦りを通り越した諦めの境地です・・・。

 

さて、試験問題はと言うと…?

これがですね、「全く手がつけられない」ってほどではなかったんですよ。だいたい4択のマークシート問題なんですけど、「2つまでは絞れる」とか、「これが正解な気がする」とか。

中には難しい問題もあったと思いますが、ほとんどは「ちゃんと」勉強した人なら解けるレベルに作られていたと思います。だからこそ悔しかったですね。「あーもうちょっと勉強してればこの問題解けたのになぁ」っていうのがわかるので。

おそらく、上記のテキストと問題集を2周ずつやれば、かなり高得点が狙えたんじゃないでしょうか。

まぁしかし、今回の私の勉強量は先にお話しした通りなので、「2つに絞ったうちの選んだ一つが間違いだった」とか、「これが正解な気がしたけど違った」とかがよくあるわけです。

 

結果、今回は奇跡的に合格できましたが、ボーダーギリギリで通ったのではないか?という気がしています。 そもそも美術検定は合格の目安が正答率約60%とわりと低いので、合格者もピンキリだとは思うんですが。

参考に、2018年の美術検定の合格率がコチラ↓

  • 1級・・・15.1%
  • 2級・・・41.9%
  • 3級・・・78.0%
  • 4級・・・96.5%
やっぱり、1級のダントツの厳しさがわかりますね。1級だけマークシート問題じゃなくて記述式問題ですしね。どう勉強するものなんでしょうか...さっぱり分かりません。
 
 

そういうわけなので

ドヤ顔とか・・・できるわけないですよね…。

勉強方法を披露も何も、まともに勉強できていないですし。

期待してくれた方には本当に申し訳ない。

恥ずかしくて顔を隠したいです(そもそも出してない)。

 

しかし一つ思うのはですね、これは私が今までちょこちょこ美術館に通ってきた結果が実を結んだのではないか?と思うんですよ。

勉強してはいないけど何となくわかった問題、選択肢が意外とありました。

美術展に行くうちに、自然と蓄積された美術知識があったのかもしれません。

 

なので、これから美術検定を受けようという方には、たくさん美術館に行くのがオススメです!

そして、公式が薦めるテキストをきちんと勉強すれば、合格は間違いないと思われます!(1級を除く)

 

合格すると↓のようなシンプルイズベストな認定証がもらえるよ☆ 

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(これを見せることで入館料が割引になる美術館もあります!)

 

 

最後までやり遂げられなかった自分は情けないですが、検定に合格できたことは素直に嬉しいです。これから2級に恥じないような美術知識をつけていって、美術展の感想の引き出しももっと増やせるといいな~と思います!
 

 

検定に興味をもった人はこちらの公式HPをチェックだ!

美術検定

 

以上、青い風船でした(/・ω・)/

 

【感想】アンジュルム ライブツアー2019春~輪廻転生~@金沢エイトホール

やぁ。青い風船です。

 

2月24日、金沢のエイトホールで行われた、アンジュルムライブツアー2019春~輪廻転生~」に行ってきました。

ライブハウスツアーに参戦するのは、2017秋の「Black&White」ツアー富山公演以来で2回目です。新メンバー2人が加わった新体制を見るのは初(残念ながら今回かななんはお休み)。

開場前にグッズを買いに行ったら、タケちゃん含め4人の日替わり写真が売り切れてた・・・ショック。仕方ないから、新体制記念に全員集合写真を買いました。

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会場見たところ、客層は男女半々くらいで、女性はわりと若めでオシャレな子も多かったです。男性はそれよりちょっと年齢が上な印象。グッズTシャツの人もいたけど、全体的に自由な服装って感じでした。周りの人のジャマにならない髪型・服装であれば好きな格好でいいみたいです。

ライブハウスは段差がなく、私は背が低いので前の人たちの頭のすき間からのぞき見ていました。ステージ全体は見えなかったけど、メンバーを近くに感じられて楽しかったです!

ただ、私の前の人がずっとサイリウムを上に持ってて、ちょっと見づらかった・・・。頭の横が定位置で、推しが近くに来たり、歌う番になるとさらに上に掲げる。しかも振りが完璧だから激しいのね。サイリウム2本持ちだしね。まぁ、このへんはライブハウスなので仕方ないですかね。

 

~セットリスト~

  1. 大器晩成
  2. 臥薪嘗胆
  3. 出すぎた杭は打たれない
  4. (MC1:自己紹介)
  5. 次々続々
  6. 糸島Distance
  7. 忘れてあげる
  8. (MC2:かみこ、はーちゃん、れいらちゃん)
  9. 上手く言えない
  10. 愛さえあればなんにもいらない
  11. 君だけじゃないさ…friends
  12. (MC3:最後の挨拶)
  13. マナーモード
  14. 泣けないぜ・・・共感詐欺
  15. タデ食う虫もLike it!(アンコール)
  16. 46億年LOVE(アンコール)
 
メンバーがステージに登場した瞬間、キラキラしすぎでびっくりしました。もう、みんな「美」って感じ。これがアイドルオーラなんですね。そこから歌いまくり、踊りまくる姿はかっこよすぎて、ずっと胸がドキドキでした。
 

♡あやちょ♡

パフォーマンス中、端のほうにまで目を向けて、にっこり笑顔になってくれる。おかあさん?菩薩?っていうほほ笑みで、年下なのに包容力を感じてしまった。でも、無邪気な笑顔にもなるから幼く見えたりもする。タンクトップとスカーフの衣装、写真で見るとイマイチな気がしたけど、実際に見ると着こなせてるのがすごい。女優さんみたいなきれいさ。最後の挨拶では、みんなに見えるようにかなりステージの前まで来てくれて気遣いを感じた。

♡タケちゃん♡

後ろに下がったときも、向こう側に行ったときも、私はずっとタケちゃんを見ていた。やっぱりキレキレなダンス。かっこよすぎる。車柄の茶色のセットアップ衣装も似合いすぎ。黒のインナーからは色気があふれてる。ときどき口を膨らませるかわいさ。後ろにまとめた髪型はお姉さんぽい。笑顔になるとかわいい。声も最高にかわいい。とくに「忘れてあげる」と「愛さえあればなんにもいらない」のタケちゃん最高すぎ。“全部ひとつの答えなの~♪” 順番に腕をバッて上げて頭の後ろにやる振り、あのタケちゃん好き。むろたんとのユニゾンは強い。ももなと手をとって踊るときはふざけてた。アンコールはノリノリで、りかこに絡んで跳ね飛ばされてた(笑)

♡りなぷー♡

安定のりなぷーだった。りなぷーが選んでくれた衣装、生で見たらほんとにメンバーみんなに似合っててすごい。りなぷー天才。りなぷーありがとう。

♡むろたん♡

ピンクのジャケット衣装がクールでかっこいい。りかこと比べると色気のあるかっこよさ。声にハリがある。トークはお笑い系なのにパフォーマンスは強さがあって(表情が強い)、近づきがたいくらいの雰囲気がある。

♡りかこ♡

とにかくイケメンと言いたいかっこよさ。背が高くて目立つ。トークはおもしろ系で幼くなる印象。表情がキメキメ。

♡かみこ♡

お人形かと思うかわいさ。でもしゃべると親しみやすさが出る。新メンバー2人とのトークではかみこのちゃんと先輩っぽい雰囲気が見れた。

♡ももな♡

表情が印象的。流し目がすごい。大人っぽい。でも笑顔は「にっこり」で幼さがある。前に見たときより歌が上手になっていて成長を感じた。

♡ふなっき♡

近くに来るとニコニコしてくれる。声はパワフル。“情熱なめんじゃねえ” バシッと決めてくれる安心感がある。パンツ衣装も似合っててかわいかった。

♡かわむー♡

お姉さん感。タケちゃんのバースデーイベントのときも思ったけど、足が細長くてスタイルがすごい。短い髪型も似合ってるし、ふわふわするワンピースも似合ってた。

♡はーちゃん♡

なんだか口が開いてる印象。ところどころ目線が定まってない感もある?

♡れいらちゃん♡

思ってたより声が低い。けど女の子らしい衣装が似合ってる。
 
はーちゃんもれいらちゃんも初めて見たけどかわいかったし、歌もふつうに聞けました。でもダンスや表情がまだまだ先輩と比べて弱いと感じました。腕とかビシッと決められなくて、フラフラしている。でもその初々しさのおかげで、普通にかっこよくこなしてる先輩メンバーのすごさがわかって良かったです。きっと2人も成長して、立派なアンジュメンになるのだな。
 

MC3~最後のあいさつ~(雰囲気だけ)

れいらちゃん→最後のあいさつどうしようって踊りながら考えてました。
はーちゃん→私もあいさつどうしようと思った。かみこは良い先輩。
かわむー→ライブ前に髪をまっすぐにしたのにみなさんの熱さで巻き髪になりました。
ふなっき→かわむーに「目が合ったら変顔するね」って言われたけど、ライブ中一度も目が合わなかった。次がんばってほしい。
ももな→(何話してたか忘れたけどずっと身振り手振りで話してたのが面白かった)
かみこ→(ステージに虫がいて、動揺したりかこがかみこの順番を飛ばす→みんなギャーギャー言ってかみこの話を聞いてない→かわむーが虫を回収してくれる)みなさん聞いてくださーい。
りかこ→虫がダメなんです。りなぷーがポケットのある衣装を選んでくれて、新たにポケットを使ったパフォーマンスができた。
むろたん→ももなが愛おしくて仕方ない。さっきの手ぶり身振り(って言ってた)とか。みんなの妹ももな。メンバーみんなで「ももなぁ」って言ってる。
りなぷー→最近むろがかわむーの面白さを引き出してくれてる。みんなの個性を見せていきたい。
タケちゃん→メンバーが増えた今回のライブ、いつもはまっすぐ歩いてすれ違う移動も、半身になってすれ違わないといけなかった。4曲目で衣装のポケットに指をかけたらポケットが破れた。それくらいパワフルにやった証拠です。
あやちょ→みんなが目を合わせてくれた(あやちょが合わせてくれるんだよ)。今回のために新たに11人用の振り付けを覚えないといけなかった。(そう考えるとメンバーの増減が激しいのって大変だな…)
 

素人には難易度の高い握手会に臨む

最後にメンバー全員との握手会がありました。ライブ後の興奮でドキドキなのに、すぐにメンバーと握手なんて緊張でドキドキが止まらない。けどそんなこと言ってられない!私は今回の握手会には決意をもって臨んでたんです。タケちゃんに「好き」って言う!っていう。前回、富山のライブのときは全員に「ありがとう」しか言えなくて悔しかったから。この握手会、私のような素人には難易度が高いと思うんですよね…。立ち止まらず、進みながら握手するように係の人に誘導されるし。それだと短い一言しか言えなくないですか?それでメンバーそれぞれに合った言葉ってとっさに浮かばないです。結果、一律「ありがとう」に終わったのが前回ですが・・・。
 
で、満を持しての今回ですよ!
一番目にあやちょ登場。ホントは「行きたい美術館ベスト10、今度教えてください」って言いたかったけど全然ムリだった。しょっぱなでそんな文字数を言う力は私にはなかった…。あやちょ目力が強い。目をめっちゃ見つめられた。そしてすぐにタケちゃん!言わなきゃ!って思って全力投球した。
 
「大好きです」
 
言えた!そしたら、
 
「あ、ありがとう~♪」って言ってくれた。ニコニコの顔で。
 
もうやだ私の推し超かわいい~~(泣)
もう死んでもいい~~(泣)
 
いや、ダメ!もっとタケちゃんを見ていたいから死ねない!!
だめだ・・・今思い出してもニヤニヤする・・・。
ここからテンションがおかしくなって記憶があいまいですが、ももなとふなっきもニコニコしてくれた気がします。かわむーはやっぱり握力が強かった。
一緒に来てくれた友達には「あなたの推し(の握手)めっちゃサラッとしてたよ」って言われました。それはそうかも。でもいいの!かわいかったから。
 
 
新メンバー2人が加わって、「人数多いなぁ。ついていけるかなぁ」って不安がありましたが、今回のライブでアンジュルムらしい雰囲気が健在であることが確認できて安心しました。アンジュルムはかっこいい!かわいい!きれい!強い!おもしろい!
終わったばかりだけど、またすぐ次のコンサートに行きたくなりました。
みんなも!アンジュルムのコンサート行こうよ!
 
以上、青い風船でした(/・ω・)/