青い風船の日々

好きなもの、楽しかったことの記録。

【感想】「ロマンティック・ロシア」展@岡山県立美術館

やぁ。青い風船です。

 

先日、岡山県立美術館「ロマンティック・ロシア」展を観てきました。

岡山県大原美術館に行った帰り、「どこか他に面白そうな美術展やってないかな?」と探してたらなんと、東京で行きそびれたこの展覧会が開催されていたんですよ。

なんてラッキーなんだ!

 

国立トレチャコフ美術館所蔵「ロマンティック・ロシア」展

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展覧会のイチオシ作品、《忘れえぬ女》と一緒に馬車に乗った風な写真が撮れるフォトスポット

 ~概要~

モスクワにあるロシア美術の殿堂、国立トレチャコフ美術館のコレクションを紹介する本展。

ロシア的ロマンにあふれる、ロシア近代絵画の名品を展示しています。

・ロシアの雄大な自然や独特な建築のある景観を描いた風景画

・日常の何気ない情景をとらえた風俗画

・モデルの内面までも映し出したかのような肖像画

とくに「ロシアのモナリザ」とも称される《忘れえぬ女(ひと)》が、今回イチオシされている作品です。

 

★★-----構成-----★★

  1. ロマンティックな風景
  2. ロシアの人々
  3. 子供の世界
  4. 都市と生活

★★------------★★

 

~感想~ 

ロシア近代絵画、思った以上に心惹かれる作品が多かったです。

今まで見たことのない風景の絵、今まで見たことのない雰囲気をもった絵が多くて、あちこちに驚きと発見があり、新たな美を知った!という感じ。

ロシア絵画、すごいじゃないか。

 

MYベスト3!!

展示されていたうち、私の好きな作品ベスト3を紹介します!

3位《嵐の海》イワン・アイヴァゾフスキー 1868年

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一目見て、今まで見たことがない画面にびっくり。

右下にはエメラルドグリーンのリアルな波、左上の開けた雲の切れ間にはきれいなグラデーションの山々。

きれいすぎて、リアルなようなファンタジーなような、不思議な感覚になる。

だけど、とにかく目がいく作品でした。

 

2位《雨の樫林》イワン・シーシキン 1891年

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会場に飾られていたシーシキンの風景画が、どれもすばらしい描写でホーッ…と感心してしまった。

これはその中でもサイズの大きい作品。

雨の林の中なんて、ジメジメした暗いイメージなのに、この作品からはそんな印象を受けない。

作品の前に立つと、まるで自分もこの森に入り込んだような、この人たちの後ろを歩いているような気分になります。

それくらいに雨にぬれた森の空気、土、水たまり、森の奥のけぶった様子…が鮮明に伝わってくる。

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1位《忘れえぬ女》イワン・クラムスコイ 1883年

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《月明かりの夜》イワン・クラムスコイ 1880年

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この2つの女性の絵が同じ展示室に飾られていて、どちらの女性も甲乙つけがたい存在感だったので、ずるいけど同率1位。

どちらも美人で謎めいていて惹きつけられる。

《忘れえぬ女》は背景が薄くぼんやりしている分、女性が際立っているし、画面全体のバランスも良くなっている。バサバサなまつげの目力が強い。

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《月明かりの夜》はすごく幻想的。

なぜこんなにリアルな、それでいて写真のようにはっきりとしすぎてはいない、美しい絵が描けるんだろう?

サイズの大きさに負けていない内容の絵。

 

 

・・・ベスト3、イワンしかいない笑

 

他にも素敵な作品がたくさんありました!↓

 

《ピアニスト・指揮者・作曲家  アントン・ルビンシュテインの肖像》イリヤ・レーピン

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この肖像画はすごすぎる。

作品が目に入った瞬間から目が離せなくて、見入ってしまった。

モデルの目が何かを物語るように、こちらに訴えかけてくる。

今にも口を開いてしゃべり出しそうな存在感。

 

《小骨遊び》ウラジーミル・マコフスキー

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子どもたちの姿がめちゃめちゃリアル。

「小骨遊び」とは、空洞部に鉛を注いだ大きな骨を、一列に並べた他の小骨に当てて倒すという、ロシアの民衆のゲームだそうです。

外国小説の登場人物かのように思えるほど、それぞれの子の表情が魅力的。

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《ボリシャヤ・オフタからのスモーリヌイ修道院の眺望》アレクセイ・ボゴリューボフ

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あまり見たことのない種類の青色が空と川に使われている。

つい見入ってしまう美しい光景に、珍しく「行ってみたい」という感情が湧いた。

普段は美しい絵を見てもそんなこと思わないのに。

 

《森の散歩》イワン・シーシキン

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《正午、モスクワ郊外》イワン・シーシキン

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シーシキンの風景画が素敵すぎる。
 

今回GETしたもの〜♪

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・カタログ・・・2,300円

・ポストカード・・・各120円

ロシア近代絵画、 細部まできれいな絵が多いから、カタログで見たくなって購入。

 

ロシアの人にとってはお馴染みの風景、よく見る人々を描いた絵かもしれないけれど、私には遠い異国の光景が広がっていてすごく新鮮な展覧会でした。

イタリア・フランス・オランダの絵とはまた違う雰囲気を感じることができました。

まさに「ロマンティック・ロシア」を味わえた。

おすすめ!

 

 

国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア – 岡山県立美術館

岡山県立美術館での開催は、2019年6月16日(日)まで

その後巡回先は、

2019年7月19日(金)~8月25日(日) 山形美術館

2019年9月7日(土)~11月4日(月) 愛媛県美術館

 

お近くの方はぜひ、ロシアのロマンを感じに行ってください!

  

 

以上、青い風船でした(/・ω・)/

青い風船、初の詩に挑戦する

やぁ。青い風船です。

 

はてなブログの「ブログチャレンジ」に挑戦しているんですよ。

一つ一つタスクをクリアしていくと、かっこいい二つ名が与えられるんです。

(今は「果敢な荒鷲のaoifusen」

その中に「詩を発表する」というのがあるので、挑戦してみたいと思います。

さすがに私も、今までのブログの流れも読まず、突然詩を発表する勇気がなかったので前置きしてみました。

 

 

 

「道」

 

歩いていく

歩いていく

 

それは私の意思ではない

先の見えない道を

進んで行きたくはない

 

それでも

歩いていく

歩いていく

 

自分ばかりが迷う

他人の道は見えるのに

自分の道はあやふやで

必死に目を凝らす

道を外れるのが怖いから

 

 

「大人になりたい」と言った

それは嘘

子どものままで良かった

そんなことは言えない

 

「大人になりたい」と言った

それは本当

一人だけ残されるのはいやだ

大人になれたら

道に迷うこともないのだと

 

 

歩いていく

歩いていく

 

先の見えない道

自分はどこに向かっているのか

わからないけれど

 

歩いていく

歩いていく

 

信じたいものを見つけた

自分の中にかすかにある

それを見落としたくはない

じっと目を凝らす

 

歩いていく

歩いていく

 

私の道は私

 

歩いていく

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、 

「誰にも止められない全てを超えしaoifusen」

 にレベルUPした

青い風船でした(/・ω・)/

 

 

【感想】あこがれの大原美術館はやっぱりすごかった

やぁ。青い風船です。

 

絶対にいつか行くぞと心に決めている美術館リストの中の一つ、

大原美術館に行ってきました!

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ロゴがおしゃれ~♪

 

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建物もかっこいい~♪

 

大原美術館について

大原美術館は、岡山県倉敷市にある美術館。

近代西洋絵画の名品がそろっていることで有名です。

1930年に、日本で最初の西洋近代美術館 としてこの美術館を設立したのは、岡山県の実業家・大原孫三郎(おおはらまごさぶろう)

その親友であった画家・児島虎次郎(こじまとらじろう)がヨーロッパへ渡り、自ら選び収集した作品(モネやマティスのアトリエを訪ねて売ってもらったものもあるそう!)がコレクションの中心となっています。

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西洋近現代の作品が飾られている本館の他にも、日本の近現代の作品が並ぶ分館、陶芸や版画の工芸館、中国の古美術を展示する東洋館、大原家の別邸だった有隣荘(ゆうりんそう)と、思った以上に規模が大きかったです。

全部をちゃんと見るとかなり時間がかかると思う。

 

とくに本館は私の好みど真ん中で、満足感がすごかったです。

どこを見ても有名な画家の作品ばかり、しかもどれも質が高い!(と感じた)

これだけ豪華だと、見ていて楽しいだけでなく、美術の勉強にもなりそうです。

 

MYベスト3!!

ベスト3を決めるのは難しいんですが、今まであまり注目していなかった画家の、胸に響いた作品という基準で選んでみました。

 

3位《ブルー ー白鯨》ジャクソン・ポロック 1943年頃

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ジャクソン・ポロックといえば、絵の具をしたたらせるドリッピング作品で有名ですが、私は良さがあまりわかりません・・・が、この絵は気に入りました。

青色がいいです!(この写真だと本物の青色とは違って見えてるので注意)

白・黒・黄・オレンジのバランスもいいし、わかるようでわからない様々な形のものが散らばっているのも面白い。

白色の塗り方が修正液っぽく感じるのが、ちょっと気に入らなくて3位。

 

2位《夜のなかの女たち》ジョアン・ミロ 1946年

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3位に選んだポロック作品の左隣にこの絵が並んでいて、この作品の前まで来たところで私は泣きそうになりました。もう、すばらしすぎて。

本館に入ったところから、良い絵が続いて続いて驚いているうちに、ここに至ってポロックとミロの2つの絵がドーンと目の前に現れて、

「お前たちも良いのかよ!」

っていう感動。

 

この作品は、かわいさと不思議さが心地よいです。「夜」といっても画面全体からはむしろ月明かりのような明るさを感じます。

 

1位《アルプスの真昼》ジョヴァンニ・セガンティーニ 1892年

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空の青、女性の服の青が美しい作品(例によって写真と実物は全然違うので注意)。

いろんな色が混じった青色。これは青色に限らず、いろんな色が混じった部分部分が合わさって、全体として調和のとれた自然な色合いに仕上がっています。

タイトルのとおり、画面全体が太陽の光にあふれているようで、緑も爽やかな明るさ。

細い線を何度も塗り重ねたような描き方が、絵に独自の印象を与えています。

 

とにかく、傑作が多すぎる本館

まだまだ語りたい作品があるんですよ。

 

まずは美術館の目玉的作品。

エル・グレコ《受胎告知》 1590年頃‐1603年

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日本にはこれの他に、国立西洋美術館所蔵のものと、合わせて2点しかないグレコ作品。

それだけ貴重で特別なものだからか、他の作品とは別の、単独のスペースに飾られていました。

確かにそれにふさわしい作品だとは思いますが、むしろ他の作品と同じ部屋に並べて展示されているほうが、よりエル・グレコ独自の魅力が伝わってきたんじゃないか?とも思いました。

でもこの作品だけ、描かれた時代が他とは全然違うから難しいのかな?

 

《人質》ジャン・フォートリエ 1944年

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明るい作品のほうが好きなのでベスト3には選びませんでしたが、強烈な印象で惹きつけられたのがこの作品です。

泣いているように見える人の顔。

1942年から44年に描かれた連作「人質」シリーズの中の一点で、戦争否定が表現されているそう。

 

《和服を着たベルギーの少女》児島虎次郎 1911年 

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忘れちゃいけない、大原美術館創設のきっかけとなった画家・児島虎次郎。

彼の作品もたくさん展示されていますが、一番気に入ったのはやはり、本館入口を入った正面に飾られているこの作品。

かわいらしい少女に、明るい画面。絵の具を厚く塗っていますが、うるさくはなく、華やかです。

 

ここに挙げた以外にも、素晴らしい作品の数々が展示されています。

 

紹介しきれない!

 

分館には日本近現代の有名画家の絵が

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関根正二《信仰の悲しみ》 1918年

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関根正二の有名な作品。暗く悲しい絵かと思っていたら、実物はそれほど暗い印象はなく、女性たちの顔も穏やかに見えたので意外でした。

実物を見て、良さに気づきました。

 

吉原治良《白い円》 1967年

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大きい作品が並ぶ展示室で目についた作品。

黒と白、簡潔でありながらサイズの大きさもあって、これがどーんと飾られているとインパクトがあります。

柔らかさのある円。丸は癒し。

 

工芸館・東洋館は建物が美しい

見てください、この素敵な色合いの壁を!

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こんな壁は初めて見たんですが。

 

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写真でこの素敵さ伝わっていますか?

 

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突然の赤!

 

中の展示物はと言うと、陶芸作品は正直全然わからなかったですが、棟方志功の版画は見ていて楽しかったです。

棟方作品を見ていると「センスが良い」と感じるんですよね。

なんと説明すればいいのかわからない、でもこの彫り方、この色合い、センスが良いなぁ~っていう。

棟方志功《女人観世音板画柵(仰向妃の柵)》詩:岡本かの子 1949年

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詩を書いた岡本かの子は、「芸術は爆発だ」で有名な岡本太郎の母です。

  

大原家の別邸であった有隣荘は、年に2回特別公開されます

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私が行ったときはちょうど特別公開期間で、「緑御殿的美緑(みどりごてんてきみりょく)」と題する特別展を開催中でした。

緑をテーマに作品が展示されています。

美術館の展示室とは違う、「住まい」という空間の、あちこちに絵画が飾られているのは新鮮な感覚で面白かったです。

 

とくに良かったのは、

北城貴子《Waiting Light-muison-so-》

画像はこちらで↓
kurashiki.keizai.biz

 

光が差し込む明るい和室の展示空間にすごくマッチしていて良かったです。

 

今回GETしたもの〜♪

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・『大原美術館名作選155』・・・1,800円(音声ガイド領収書で2,000円から200円引き)

・絵はがき・・・各100円

 

図録は、3500点を超える大原美術館の所蔵品の中から、155点を紹介しています。だから今回展示されている作品が載っていなかったり、展示されていないものが載っていたりします。

美術館スタッフのあとがきが熱いですよ。どの作品を載せるかで、スタッフ一人一人が強い意見と信念を持っており、議論が白熱したそうです。

想像できるなぁ~。どの作品が良いと思うかって十人十色で、そのうえ美術館スタッフだからこその、好き嫌いだけではないその作品を推す理由もあるだろうし・・・

万人に向けた155点を選ぶのは大変だったろうな。

でもすごく楽しそうで、誇らしそうな作業でもある。

 

 

大原美術館、評判どおりのすごいコレクションでした!

近くに住んでいる人がうらやましいな。
www.ohara.or.jp

 

一生に一度は行くべき美術館。間違いない!

 

 

以上、青い風船でした(/・ω・)/

 

アイドルは語りたい存在

今週のお題「アイドルをつづる」

もう先週のお題になってしまいましたが。

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やぁ。青い風船です。

 

近年は「会いに行けるアイドル」というフレーズが象徴するように、親しみやすいとか、身近だとか、そういう距離感の近さがアイドルの売りの一つになっているのかもしれない。

 

もちろん、親しみやすいキャラクターっていうのは愛される重要な要素だと思う。

 

でも私にとってアイドルの本質ってそうじゃない。

たとえすぐ会いに行けても、握手できても、全然遠いところにいる人。それは寂しい意味じゃなくって、自分にはないものをもってキラキラしていて、自分では見ることのできない世界を見せて楽しませてくれる、そういう心から尊敬する存在。

 

だけど、そのアイドルも本来自分と同じ人間であり、だからこそ辛い経験を乗り越えて、日々の努力の積み重ねがあって、今ここにアイドルとして存在しているんだ!と感じるとき、泣ける。

その姿に勇気をもらえる。

 

 

私のアイドルは竹内朱莉ちゃん。

タケちゃん!

ハロプロ一騒がしいグループ(ほめ言葉)、アンジュルムのメンバーです。

以前に私はタケちゃんの魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい!と思って、記事を書きました。

 

aoifusen777.hatenablog.jp

 

 

はじめて知る人にわかりやすいように、と思って【才能とギャップ】とタイトルにつけたけど、今それを後悔してる気持ちもあるの。

 

それは今絶賛大好評発売中のアンジュルムック』を読んでいたときのこと。

(余談だけどこの『アンジュルムック』はアンジュルム初のアーティストブックであり、アンジュルムファンの女優・蒼井優様と菊池亜希子様が編集長を務めた大変に洒落ていてかつ可愛さ満点、アンジュルムの魅力が百満点の本であるから、みんな読んでおくように)

 

本の中で、タケちゃんがこう語ってるんです。(抜粋)

 

「努力してるアピールとか、そういうのが嫌い」

「°C-uteさんが好きだから、そういう完璧なのが好き。

だからダンスもそこそこ、歌もそこそこ、だけどなんか許されてるみたいなのが好きじゃない」

「かっこいい、あこがれられるっていうグループ像が理想」

 

ほら、やっぱりね。

タケちゃんは職人なんだよ。

私の求めるアイドルのキラキラを体現しようとしてくれている。

そしてやっぱり努力の人なんだと、これを読んで思いました。

だって完璧を目指すなんて、努力なしには考えられないから。

 

ただ、これって共感を得にくいスタイルではあるよね。(とくに近年の共感重視のアイドル界において)

努力してる過程をわかりやすく見せるほうが、あまり知らずに見てる人は感情移入してくれるだろうから。

しかしタケちゃんのそういう職人気質なところを私はすごいと思うし好きだから、だからこそ!だからこそ私はタケちゃんの人間性や努力家なところを代わりに伝えたい!って思うのに、以前のブログではあまり触れなかったことをちょっと後悔している。

 

でも、実際私はタケちゃんがどう頑張ってるかをこの目で見てるわけではないですから。偉そうに語るのもどうかと思い、ついついタケちゃんの才能あふれるキラキラな部分を紹介するにとどまったわけだけど…

 

でも、見てないけどタケちゃんは努力してる!確実に。

だって年々歌が上手になっていってるから。

大きく見れば、デビュー当時の元気いっぱいのクセのある歌い方(それはそれで好きなんだけど)から、今は自然な優しい歌い方に変わっているし、もっと短期間で見ても「あれっ、去年より上手くなってるよね!?」って感じる瞬間がある。

 

あとトークも成長したし。

書道も安定感と個性がどんどん増してるし(『アンジュルムック』の書は必見)。

あとダンスは元から上手いけどとにかく上手い。

 

 

タケちゃんの才能は、タケちゃんの努力によってあんなにも「輝け!」って感じに爆発しているんだ!

 

 

 

そんなタケちゃんが、アンジュルムの次期リーダーになるんです。

リーダーですってよ!!

・・・これは泣きますよね。


【ハロ!ステ#291】アンジュルム新体制発表、Juice=Juice・ハロプロ研修生北海道LIVE!、ハロプロ研修生紹介Movie、モーニング娘。'19最新MV公開! MC:金澤朋子&宮本佳林

 

↑冒頭からアンジュルム新体制発表の瞬間。

泣ける…

 

(りなぷーの「ソンナコトナイヨー」に「うるせぇ」って言った後の「お前は絶対違うぅ…」の声がかわいすぎ…って言ったら怒られるかな?)

 

この映像以上に私が語れることは何もないよ。

「みなさん…不安ですよね」

「みなさん不安だと思います。こんな…ヤツが…リーダーってなりますから」

もう、このときのタケちゃんの震える声、泣きそうなのを抑える表情・・・

 

この感情は何でしょう。もうどうしたらいいんでしょうか。

 

 

2期メンバーとして加入して、当時のファンからすごく批判を受けた、その経験がある中で、今度はグループ結成当初からリーダーを務めたあやちょの後を継ぐ2代目のリーダー。不安にならないわけがないよね。

 

2018年のバースデーイベント、最後のあいさつで、

「本当にこういう…まとめる作業はキライです笑」

ってはっきり言ってたタケちゃん。

タケちゃんらしいなぁと思ったけど、まさかそんな役目の多いリーダーになるとは。

でも、きれいに話をまとめるだけがリーダーじゃないからね。

精神的支柱であればいいんですよ。

そういう力をタケちゃんは持ってるよ。

部活のキャプテンみたいな頼れるオーラがあるもん。

 

それに↑新体制発表のあいさつでも、最初の不安そうな言葉から、最後には笑いも交えつつ、「竹内朱莉でしたーー!」でにっこりするタケちゃん、

この間のファミ通さんの番組、ムロとゲーム実況で番組進行するタケちゃん、

そういう姿を見てたら、絶対大丈夫だ!って思える。

 

自分がリーダーをやるわけじゃないのに、ファンの勝手な思いだけど、

タケちゃんなら大丈夫。

そしてタケちゃんの言う「素敵な仲間」、アンジュルムのメンバーがいる。

あやちょが作り上げてきたアンジュルムの雰囲気がある。

 

アンジュルムの明るい未来が見える!

 

 

アイドルとはキラキラしている存在。

 

キラキラなアンジュルム 、キラキラなタケちゃんをこれからも精一杯応援したいと思います。

 

 

 

以上、青い風船でした(/・ω・)/

 

 

アンジュルムック

アンジュルムック

 

↑この表紙、メンバー12人全員が楽しそうな表情をしているベストショット。

 普段のアンジュルムらしいところと、普段見られないようなところと、どちらも見られる素晴らしい一冊。

本に収まりきらない分のアンジュルムの魅力は、ライブで体感するべし!

 

アンジュルムのニューアルバム! 

 アンジュルム名義の全楽曲を収録した豪華3枚組。

歌って踊る生のアンジュルムの魅力は、ライブで体感するべし!

 

 

【感想】大徳寺龍光院 国宝曜変天目と破草鞋@MIHO MUSEUM

やぁ。青い風船です。

 

先日、滋賀県MIHO MUSEUMに行ってきました。

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前から行ってみたかった美術館です!

下調べせずに行ったら、めちゃめちゃ山の中にあってびっくり。

 

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トンネルを抜けると・・・

 

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MIHO MUSEUMであった。

 

 

…ということで

この美術館、なんとルーブル美術館のガラスのピラミッドをデザインしたI.M.ペイの設計で、テーマは桃源郷だそう。

 

まず来館者が到着するのはレセプション棟という建物。ここでチケットを買ってから美術館棟に向かいます。

レセプション棟から桜並木を歩いてトンネルを抜け、吊り橋を渡ると美術館棟が現れる造り。

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この行程が、日常を離れ、桃源郷(=美術館)に向かう気持ちを盛り上げてくれるようでいいですね!

 

今回はちょっと時期が早く、トンネル手前の枝垂れ桜ぐらいしか咲いていませんでしたが、桜並木が満開だとさらに気分が盛り上がりそうです。

(この記事をUPする頃には満開っぽい)

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大徳寺龍光院 国宝曜変天目と破草鞋(はそうあい)」について

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現在、MIHO MUSEUMで開催されているのが、国宝の曜変天目茶碗が見られるというこの特別展。

私はその情報しか持たず、全く予習をしなかったために、展示内容がさっぱりわからず面食らいました。

「江月宗玩(こうげつそうがん)」って名前がやたら出てくるけど、誰?って思ったら、龍光院の開祖である和尚さんでした。

龍光院の宝物を展示する展覧会だっていうのにね。ごめんなさい。

基本情報だけでも知っておくべきでした。

 

京都の禅宗寺院、大徳寺塔頭(たっちゅう)である龍光院は武将の黒田長政が父・黒田官兵衛の菩提を弔うため、江月宗玩和尚を開祖として建立したもの。

普段、一般の拝観を受け付けていないため、こうして龍光院の宝物を目にすることができるのは、すごく貴重なことだそうです。

 

展示室はかなりの暗さでしたが、宝物の貴重さ、神秘性にふさわしいとも言える…のでしょうか?

書や茶道具が多く展示されており、それらに疎い私にとっては、ちょっと全体的な満足度は低かったですね。

しかもすごく貴重な機会っていう情報を知らずに見てましたからね。

でも、書を前にして熱く語っている方もいて

(しかもめっちゃ詳しく長々と語っている!この人本物だ!)

こういう人が隣で解説してくれれば見やすいかも、と思いました。

というか明らかに音声ガイドを借りるべきだったと後で気づいた・・・。

 

MYベスト3!

私が気に入った作品ベスト3を発表します!

3位《水仙・菊・牡丹図》松花堂昭乗

松花堂昭乗(しょうかどうしょうじょう)は高僧であると同時に書道・絵画・和歌・茶道など多方面に才能を発揮した、寛永の文化人だそうです。

3枚並んだこの花の絵は、すごくきれいで洗練された雰囲気。

水墨でなく着色されているのが、暗い展示室の中で華やかさがあって良かったです。

 

2位《涅槃図》狩野永徳高信

2位に選ぶくらい良かったのに詳細をすっかり忘れてしまった・・・。

釈迦の周りで嘆き悲しんでいる人や動物の中に、「やだやだ~」って子どもがやるような地面に寝転がってバタバタしてる?ポーズの人(動物)がいて面白かった、…ってことしか覚えてない。

 

1位《曜変天目

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南宋時代(12-13世紀)、国宝

私、曜変天目というのを初めて見ました。名前だけは聞いていた曜変天目

中国南宋時代(12~13世紀)に、福建省の建窯(けんよう)で焼かれた天目茶碗のうち、偶然に美しい結晶が生じたものを曜変天目と言うそうです。

世界で日本にだけ残る曜変天目、計3碗はすべて国宝に指定されており、中でもこの龍光院蔵のものは最もお目にかかれる機会が少ないのだそう。

 

ガラスケースの中に展示されていて、列に並んで順番に、360度ケースの周りを歩きながら鑑賞します。

全体に黒々とした茶碗だけど、照明の当たり具合によってあちこちに瑠璃色の斑紋が浮かび上がります。

派手な輝きはないですが、神秘的で控えめな輝きが見られ、ジッと見入ってしまいました。

美術館チラシのように、手で持って眺められたら、もっと感動しそう。

 

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ところでこの↑チラシの題字(展覧会名)は、龍光院の住職、小堀月補氏が書かれたそうです。

なんだか可愛らしい字で味があっていいですね!

上の写真↑の展覧会入り口の看板もそうでしょうか?

 

絶対オススメしたいコレクション展!

今回私が一番感動したのが、MIHO MUSEUMのコレクションの充実っぷりです!

世界の古代美術を展示していて、「エジプト」「西アジア」「ギリシア・ローマ」「南アジア」「中国・西域」と部屋が分かれています。

 

あまり古代美術に興味がない私なので、いつもなら「ふーーん」で終わってしまうのですが、今回は私レベルでも見ていて楽しいものが多く、満足度が高かったです。

ピアスをした猫、小さいカバの象、鳥の頭をした神、金ぴかの器、「紀元前にこんなものが作れたの?」と驚愕の米粒大の細かな装飾品・・・。

知識がなくても、見ただけでわかるすごさ、面白さをもつ美術品がそろっていました。

地域ごとに比べて見ていくことで、人の顔や姿の描き方が違うのもわかったりして、興味深かったです。

 

コレクションの中で、特に感動したものが以下↓の2つ!!

 

《耀変天目》

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南宋時代(12‐13世紀)、重要文化財

ん?

曜変天目は国宝の静嘉堂文庫美術館蔵・大徳寺龍光院蔵・藤田美術館蔵の3碗しかないはずでは・・・?

と思ったら、

このMIHO MUSEUMのものを曜変天目と呼ぶかどうかについては議論があるそうです。

 

しかし、

そんなの関係ねえ!

ってくらい美しく印象的な茶碗でした。

私は龍光院蔵のより、こっちのほうが好きかもと思うくらい。

こちらは輝きが虹色で、しかもはっきりと見えます。

なめらかな漆黒の茶碗の中に虹色が見えるって・・・素敵だ。

 

《仏立像》 

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ガンダーラ、2世紀後半


自分の見知っている仏像とは全然違う雰囲気のガンダーラ仏。

彫りが深い顔でかっこいい。

そしてなんだか人間的です。

 

高さが2.5メートルありますが威圧感はなくて、こちらに向かって少しかがんでくれているようなポーズ、優しげな目元・口元から、包み込んでくれるような存在の大きさを感じました。

ぜひ、この像の前に立ってみてほしい。

 

 


ちなみにこの美術館、MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)という名前は、美術館創立者小山美秀子(こやまみほこ)氏からきているのだそう。
古代美術のコレクションなのに横文字っていうのが面白いですね。

「小山美術館」とかでも、ありそうな名前なのにね。

でも「世界の」古代美術だから、 ワールドワイドに横文字がふさわしいのかも?

それに耳に残る、印象的な響きですからね。ミホミュージアム

 

 

今回GETしたもの〜♪

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・ポストカード(曜変天目龍光院)・・・150円

・絵はがき(耀変天目・MIHO MUSEUM、仏立像)・・・各110円

 

 

大徳寺龍光院 国宝曜変天目と破草鞋」 は5月19日(日)まで、MIHO MUSEUMで開催中です。

 

公式HP↓ 

MIHO MUSEUM | I.M.Pei 設計の美術館。古代エジプト,ギリシャ・ローマ,アジア等世界の優品と日本美術の優品を展示

 

 

幸運にも行けるという方は絶対に、コレクション展をお見逃しなく!!

 

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めっちゃ山だ!

めっちゃ良い景色だ!!

 

 

 

以上、青い風船でした(/・ω・)/ 

 

趣味友がいない!

やぁ。青い風船です。

 

同じ趣味をもつ友人=趣味友って、

どうしたら見つかるんでしょうか?

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人って好きなことには饒舌になるものですよね。

私もすごく語りたいんですけど、語る相手がいないんです。

語りたい気持ちだけが高まっていった結果、こうしてブログを書いているくらいですから。

 

ワタクシ、青い風船の趣味は「美術館に行くこと」です。

そしてアンジュルム竹内朱莉ちゃんファンです。

 

でも、周りに美術好きな人はいないし、アンジュルムファンもいないです。

 

「趣味は何ですか?」っていう恒例の質問に対して、

「美術館に行くことです」と言うと、だいたい

 

「それは高尚な…」

 

って言われます。

ちょっと距離を置かれたように感じる。

ものすごく反論したいです。

 

「いや、全然高尚なものじゃないんです。私も美術知識がそんなにあるわけでもなく、ただ観てるのが楽しいってだけで。知識があると思われても困るというか。そもそもココ(田舎)では美術館が少ないので展覧会に行く人は珍しいかもしれませんが、都会では若い人たちもたくさん見かけますし、平日でも行列ができる美術展もあるくらいなんです!」

 

そう、だから美術好きの友人ができる可能性は全然あるはずなんです。

 

 

アンジュルムについては私も少数にしかファンだと明かしていませんが、

スマイレージなら聞いたことあるかも」くらいのうっすい反応です。

 

バンド好きならやたら周りにたくさんいる。

なので「バンド好きの人ってたくさんいるからいいね」と言うと、

「でも好きなバンド違ったりするからね」と言われました。

まぁ、たしかに。

 

私も同じハロプロでも「モー娘。が好き」って言われたらちょっと困るし、

同じ美術でも「現代美術が好き」って言われたらだいぶ困る。

語れないので。

 

あーだこーだと語り合える友人がほしいんです。

そうすると、美術、とくに近代の絵画が、アンジュルム 、なかでもタケちゃんが好きな人を求む!

ということになりますね。

 

 

アンジュルム好きがいないのなら作ればいい!とばかりに、友人に

チョトマテクダサイ!』を聴かせようとしたことがあります。

そしたら

「何回聴かされても好きにならないから!」

ってはっきり嫌がられてショックを受けました。

 

 

反省・・・

趣味の押しつけは良くない。

 

 

でも、チョトマテクダサイかわいいのにね…

私がチョトマテクダサイ初めて見たのはMVじゃなくて、なんか

土俵の横のステージで力士と演歌歌手と音楽隊に見守られながら歌ってるという謎の動画で、これはアウェイなのか?でもあたたかい空気感があるような気もするような?っていう不思議空間なんですけど、そこで元気いっぱいに全力で歌って踊るスマイレージのみんながかわいいんです。

 

アイドル全開だけど歌うま!っていう。まだ荒削りだけど。

変な振り付けも全力だし、みんなニコニコ笑顔だし。

つんくさんの歌詞もね〜、

青春女の子ソングかと思いきや、突然アツイんですよね。

 

初めて生きてるこの人生

失敗もあるさ

日本一になる日まで〜

チョトマテクダサイ

  ~アンジュルムチョトマテクダサイ』作詞:つんく      

 

ですよ。

アツくない?トップを目指すフレッシュさ溢れてますよね。

 

 

当時この彼女たちのパフォーマンスを見て、ものすごく元気をもらえましたね。

待つ!全然待つよ!!

ていうか私の中ではもう日本一だよ!!

 

 

しかしたとえチョトマテクダサイを見て(聴いて)スマイレージにハマらなかったとしてもですよ、

すでに今、アンジュルムスマイレージではないってことなんですよね。

アンジュルムスマイレージとは違う方向性で新たな魅力を備えちゃってますから。

オフではわちゃわちゃ楽しく面白い動物園集団であり、ステージではかわいさ、クールさ、色気、パワフルさ、明るさ、いろんな面を見せてくれる十人十色アイドルであるという。

 

日々進化していくアンジュルムを、今こそ見てほしい!


アンジュルム『恋はアッチャアッチャ』(ANGERME [Love is Accha Accha])(Promotion Edit)

アンジュルム最新曲!

駅員タケちゃんかわいすぎ!アッチャアッチャダンスのタケちゃんかわいすぎ!

 


アンジュルム『46億年LOVE』(ANGERME [4.6 Billion Years Love])(Promotion Edit)

ハロプロ楽曲大賞2018を受賞した曲!

この曲を取り上げない日本の音楽番組どうかしてる。

  

 

あっ……。

ついつい調子にのって語ってしまうオタクなところが出ちゃってた。

 

趣味友がいないっていう話でした。

 

 

SNSで仲良い人ができた」って言ってる友人もいましたね。

私はそれ、無理なんですよね…

ブログ更新報告用にツイッター始めましたけど、全然使い方わからないですもん。

 

とにかく機械とかIT系が苦手。

このブログも、読みやすいようにデザインとか改善していくべきなんでしょうけど、ググっても私には難しくてこれが限界です今のところ。

 

 

じゃあ、

そういうわけなので。

 

私と顔見知りの方で、趣味が合う方を探しておりまーす!

 

 

いるんでしょ?

いるけど、隠れてるだけでしょ?

 

 

さぁ!手を挙げてくださーい!

 

 

(はーーーい!)

 

 

 

……。

 

以上、青い風船でした(/・ω・)/

 

(今回の記事ついてこれてる人どれくらいいるんだろ…)

 

  

【感想】新・北斎展@森アーツセンターギャラリー

やぁ。青い風船です。

 

先日、六本木の森アーツセンターギャラリーへ、「新・北斎展」を観に行きました。

 

が、美術館の場所がわからず、全然たどり着けないというまさかの事態。

何年も前にミュシャ展か何かで行ったっきりなんですよね。

この↓クモのオブジェには見覚えがあったんですが…

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森アーツセンターギャラリーの入り口ってどこ?

六本木ヒルズ森タワー52階」だというので近くの森タワー入口から入ろうとすると、「オフィス入口」って書いてあるし、違うなぁと。

森美術館 入口」っていうのはすぐに見つかるんですよ。でっかく書いてあるので。でも、私が行きたいのは森アーツセンターギャラリーだしなぁ…

うーん……

 

わかんないよお~〜

 

・・・って、

 

 

森美術館と入口一緒なんかい!

 

はぁ~・・・何回もその前を行ったりきたりしてたのは何だったのか。

だけどこれで学びましたよ。

森アーツセンターギャラリーに行きたい人は、森美術館入口から入ればOKです。

 

ようやく中に入ってからも、展覧会場に入るまでは20分待ちの行列。そして会場内も混み混み。

六本木ヒルズにあるせいか、森美術館とか森アーツセンターギャラリーっていつも混んでいる印象があります。

とくに今回の展覧会は小さいサイズの作品が多く、みんな近づいて見ようとするので、ずっと作品の前に列が並んでいる状態でした。

あきらめて後ろから見た作品もありますが、あまり見えず、消化不良に終わったのが残念でした。

 

「新・北斎展」について

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葛飾北斎(1760〜1849)は、世界で最も知られた日本の芸術家の一人です。
本展は、久しぶりに東京で開催される大規模北斎展。

『冨嶽三十六景』や『北斎漫画』などの有名作だけでなく、日本初公開となる貴重な作品を含めた北斎の全生涯にわたる画業を展観します。

 

★★-----構成-----★★

  1. 春朗期(20〜35歳頃)ーデビュー期の多彩な作品
  2. 宗理期(36〜46歳頃)ー宗理様式の展開
  3. 葛飾北斎期(46〜50歳頃)ー読本挿絵への傾注
  4. 戴斗期(51〜60歳頃)ー『北斎漫画』の誕生
  5. 為一期(61〜74歳頃)ー北斎を象徴する時代
  6. 画狂老人卍期(75〜90歳頃)ーさらなる画技への希求
★★------------★★

 

北斎は頻繁に画号を変えたことで有名だそうです。

今回の展覧会では北斎の絵師人生を、作風の変遷と主に用いた画号によって6期にわけて紹介しています。

 

この展覧会、とにかく作品数が多く、展示替えも多いです

全然違うテーマ、全然違う画風の作品があちこちにあるので、北斎ってこんな絵も描くんだ!」という驚きの連続でした。

北斎の絵がすごく好みというわけではないですが、知らなかった北斎の一面を知ることができ、興味深かったので、図録も買ってしまいました。

 

MYベスト3!!

展示作品の中で、私の好きな作品ベスト3を発表します!

3位《玉巵弾琴図》

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寛政8年(1796)頃、個人蔵

37歳頃、宗理期。

小さめの作品が多い中で、これはサイズの大きい作品。

琴と龍の組み合わせは初めて見ました。中国古代神話では、玉巵は西王母の娘で、一弦の琴を弾ずると多数の小鳥が飛来し、時には白龍に乗って四海を周遊したと言われるそうです。

 

2位《富士越龍図》

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嘉永2年(1849)、一般財団法人 北斎

90歳、画狂老人卍期。

最も絶筆に近い作品だそう。90歳でこんな絵が描けるの?とびっくりしました。

スッとそびえる富士山の、さらに上を空へと向かって行く龍。

なんだかすごく落ち着いた深みを感じます。

 

1位《六歌仙図》

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文政期(1820~30)、個人蔵

61~71歳、為一期。

六歌仙がすごくかっこよく見える絵。6人のポーズ、顔の向きが上から下への流れを作り出していて気持ちが良いです。

衣の線がちょっととがっていてシャープな一方、色はやわらかな色合いできれい。

 

特別枠《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》

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天保初期(1830~34)頃、島根県立美術館(新庄コレクション)

有名すぎる絵ですが、改めてみるとどうしたって良いよなぁと思ってしまいました。構図も色も最高です!

波の色は白、水色のほかに、2種類の青が使われているんですね。それによって深みが増しているんだとわかりました。

 

美人画

北斎の美人たちが甲乙つけがたかったので、別枠として紹介します。

《見立浅沼図》

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享和末~文化初年(1803~05)頃、日本浮世絵博物館

サラッと描いていそうなんですが、良い感じ。文字との相性も良いです。

ほかにも横向きの美人の絵がいくつかありましたが、どれも良く思えました。

 

《柳下傘持美人図》

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寛政8年(1796頃)、一般財団法人 北斎

柳の木の下が似合うスラリとした美人で、着物や傘もかわいいです。

 

《五美人図》

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文化中期(1808~13)頃、細見美術館

この作品は色が、とくに反物の赤色が鮮やかできれいです。

 

《円窓の美人図》

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文化2年(1805)頃、シンシナティ美術館

円の中に描くと、より美人に見える説。あると思うんですが、どうでしょう。

この口元は、何かを声に出しているんでしょうか?

生え際の髪の毛が繊細に描かれています。

 

 

展覧会全体をとおして、北斎は真面目な絵もおかしな絵も何でも描ける!ということがわかりました。 

おかしな絵~1~

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《狂句入戯画 刎つるべ・下女ヒンヒン・嘘の川》島根県立美術館(永田コレクション)

 

おかしな絵~2~

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『一筆画譜』島根県立美術館(永田コレクション)
 
おかしな絵~3~

方向性が違うよ!

グロイの注意だよ!!

 

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《百物語 笑ひはんにや》日本浮世絵博物館

ある意味今回一番衝撃を受けた絵です・・・

 

今回GETしたもの~♪ 

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・図録・・・2,800円

・絵はがき・・・各150円

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裏表紙バージョン☆

 

ここまで感想を述べてきたんですが、残念ながらこの展覧会、3月24日で終わってしまいました。

しかし!北斎の絵を観る機会はこれからもたくさんあると思いますので、みなさん次回展覧会を楽しみにしましょう!

 

そして、森アーツセンターギャラリーの次回展覧会はというと、ムーミン展」(4月9日~6月16日)です。

これも行きたいですけど、混雑必至ですから、どうするか…

moomin-art.jp

 

悩ましいですね〜~

 

 

以上、青い風船でした(/・ω・)/